福知山の洋菓子店　夏休みの思い出　

明智茶屋の植村です。

夏ですね。

もうすぐ夏休みですね。

学生は異常に長い休みを前にワクワクしているのではないでしょうか。

夏になると思い出す小学生の出来事なんですが植村の住んでいた庵我には小学校の横から山に登る道があり、山から湧き出る水が流れるとても綺麗な小川があり、そこでよく友達と遊んでいました。

その時よく一緒に家から持ち出していたのが、知育玩具の人形で我々はその人形をマラべくんと名付けていました。マラべくんは手がカタカナのコの形をしているので、ツタにぶら下がらせたり木に引っかけたり、小川に流して「マラべくんが危ない！」「マラべくんが遠くからこっち見てる！」とか言って(今思うととてもつまらないのですが)爆笑をしていました。

何回も遊んでいると刺激が足らずマラべくんの身に起こる危険度が増していきある日トンネルのある側溝に流してみようという案がでて、流すかどうかは持ち主である植村が決めることになったのです。

トンネルの中でひっかかって出てこなくてなったらどうしようと思っていましたがそのアイデアを断る強さもなくマラべくんは流れていきました。

そして、そのまま出てきませんでした。

みんな好きだったので暗くなるまで長い棒でつついたりしましたが現れず。

ひぐらしの鳴き声に包まれながら気まずい空気でそれぞれ家に帰ったのを思いだします。

明智茶屋でイートインをしてくださったことがあるお客様はもしかしたらお気づきかもしれませんが、お冷の棚に置いてある人形。

あいつです。大人になってからメルカリで買いました。

明智茶屋は7/24で9周年を迎えます。いつもお店を支えてくださっているみなさまに小さいですが感謝祭をします。

大きくなったマラべくんも駆けつけてくれると思いますので是非ご来店くださいませ。

明智茶屋9周年感謝祭 7/18(木)〜7/24(水)

・期間中全ての商品5%オフ(雑貨は除く)

・復刻!!光秀の愛したプリン(抹茶、ほうじ茶)限定販売(20.21のみ)