福知山の洋菓子店 黒谷和紙?

明智茶屋の植村です。

英国バンドのoasisが再結成ということで界隈は大盛り上がりの9月が始まりましたがみなさまはいかがお過ごしでしょうか。

植村は8月のお盆が終わり台風に振り回された1週間がすぎ、ちょっと虚無感がでてきますね。
これがいわゆる「夏の終わり」を表しているのかもしれません。

先日、ちょっと時間ができたので綾部市へ黒谷和紙を買いに行ってきました。

明智茶屋のカウンターの壁紙は黒谷和紙を使っていて、それの端材で工作しているうちに和紙を既製品に貼り付ける楽しみを覚えてしまったので、購入しにいってきました。

黒谷和紙は黒谷町で作られていて、昔平家の落武者が生業としてきたみたいで今もなお伝統文化として残っているみたいです。

この集落には公民館みたいなところに集団作業場があって、その作業場が現在でも和紙づくりの本拠地として動いているのが驚きでした。

運良く黒谷和紙会館の方に案内してもらって中にはいることができたのですが、黒谷川から引っ張ってきた水が建物の中を通っていくような作りになっているのに強く感動しました。

地の利ってやつですね。

そのあとは川沿いを山に向かって歩いてみたのですが、透き通るようなサラサラの川に小学生の頃よく見たハエ?アカマタ?もう見なくなった魚が泳いでいる様子に興奮したり

ほとんどの家の前に川が流れているのですが、その出入りする橋がコンクリートで固定されているのではなく可動式の鉄でできた橋だったこともおもしろかったです。

ガードレールがなくセンターラインもない道路を歩いていると森の中に神社が現れたので入ってみると石畳から灯籠まで苔むしってました。

光がとても美しいコントラストを作っていたのでこれは一眼レフに収めなくてはと思いましたが持ってきておらず。

まぁ一眼レフってそういうもんだなと思い散策を終わりにしたのですが、とても楽しめたのでまだ行ったことない方おすすめです。

11月の初旬に黒谷まつりというイベントがあるみたいなので、上の体験に紅葉をプラスするのもいいかもしれませんね。

さて明智茶屋ではフルーツ大福のラインナップが夏から秋に変わってきています。
おすすめはいちじく大福とシャインマスカット大福。
観光のお客様には丹波栗のモンブラン大福がとても人気です。

それではよい週末を!