福知山の洋菓子店 成長と怠慢のあいだで
明智茶屋の植村です。
福知山市は雪が降りましたね。
少しの積雪でしたが、カラッとピリッとした冷たい空気を全身に浴びると、どこか懐かしい気持ちになりました。
そして「長い冬がやってくるな」という、嬉しくもあり、少しゾッとするような気分にもなります。
冬は、成長と怠慢が隣り合わせで張り合っている季節だと思います。
冬の記憶で瞬時に思い出せるのが、中学校の野球です。
同じく補欠部員だった河合くんは、冬の間、数々の練習を黙々とこなし、春になるとレギュラーに昇格していました。
これは間違いなく「成長」の記憶。
一方で、こたつに入り、ドラクエ7をやりまくり、勉学にも部活にも力が入らなかった自分の「怠慢」の記憶。
この2つが混ざり合うのが、冬です。
冬の始まりはいつかというと、11月後半はまだ紅葉のイメージなので、12月1日から「冬」と言っても苦言を呈す人はいないでしょう。
ということは、冬は始まったばかりです。
来月になると「今年の目標は…」なんて言い出して、その目標を3月頃には忘れている植村ですが、
まずは冬。ワンシーズン。
シーズンごとに区切ってテーマを作るのは、案外いいかもしれませんね。
冬を過ごす植村のテーマは「成長と怠慢」。
怠慢のほうは、最近手に入れたゼルダをやるのみ。
問題は成長です。
お店をやっていると「売上○%アップ」みたいな目標になりがちですが、正直あまり面白くない。
だから明智光秀がいいと思うのです。私は。
明智光秀 × 己の成長 = なんでしょうか。
河合くんは、冬のトレーニングを欠かさず続けたことでチームに貢献し、レギュラーになりました。
レギュラーになるということは、「勝率を上げられる」と監督に判断されたということ。
つまり「勝つため」の存在になった、ということです。
では、明智光秀が「勝つ」とは何なのか。
勝ちの定義は分かりませんが、
明智茶屋にできることは「強い商品を作ること」だと思っています。
この冬は、そのためのトレーニング期間にしたいと思います。
さて、明智茶屋ではクリスマスケーキのご予約を承っております。
LINEからもご注文できますので、お気軽に下のバナーをタップしてみてください。
なお、ご注文後、営業時間になっても返信がない場合は、
見落としている可能性がありますので、遠慮なくご連絡ください。
今週のおすすめは、
佐賀県から届いた早津みかんを使った「みかん大福」と、
あまおういちごを使った「いちご大福」です。
いちごは週によって良し悪しがあるのですが、
今週のいちごは、かなり良いです。
大掃除終わりに、ぜひご利用ください。
それでは、よい週末を