ブログをはじめて1週間たって思うこと

こんにちは!明智茶屋初代店長の植村です。 

このブログは営業をほぼストップしてみたら洋菓子店の店長は何を思うのだろう?というひとつの謎を解き明かすべく始めたブログです。

一応5月いっぱいまで続ける予定です。

今日は「店頭営業はしないけど、通常できないような仕事する生活」になって約1週間たったので、ここまでの経過をまとめてみようと思います。

*結果をださねばという想いがエネルギーになる

5月は休むと決めたことで「安全」を手に入れる代わりに「売上」を捨てるということは安易に想像できましたが、冒頭にも書いた通り、通常の仕事しなかったらどうなるんだろう?という不安がありました。

1週間経って改めて考えてみると、これは他の洋菓子屋さんがやっていないこと、これまでの仕事のなかでは挑戦できなかった事を思い切ってできるチャンスなのでは?と考えられるようになり、今は不安な気持ちよりも『次はどんなことして笑顔になってもらおうかな?』と楽しい気持ちでいられる時間が増えました。

*今までとちがう「疲れる」を体感できた。

僕はこれまで体力系や接客系の仕事(焼き菓子をたくさん焼く、お客様にコーヒーを淹れる)を長年やってきました。

今回、店頭営業をやめることで文章作成や申請書類作成、経理や打ち合わせなど、これまであまりしてこなかった仕事に没頭する時間を作ることができました。

その結果、、、

うーん。

作成スピードがすごく遅いのです。

パソコンで数字を打ち込む作業をしていたらついつい眠くなったり、考える時間が多すぎてキーボード叩いていない時間があったり、早くやったほうがいい仕事が混雑してクラッシュしそうになったり。

慣れてくると少しずつスピードついてきたりしますが、それでも遅いです。

パソコンを使って仕事している人や打ち合わせを毎日している人とかめっちゃ体力あるなと思い、尊敬できるようになりました。

Spotifyは優秀なアプリ、そして切ない

僕は音楽が割と好きです。最近はくるりとカネコアヤノがお気に入りです。

現在は予約店頭販売はしているのでたまにお客さまに来てもらえるのですが、先日はくるりがすきな常連さんに来店していただけました。

会話の中で「くるりのおすすめの曲ってなんですか?」と聞くと、お客さまに『Spotify(スポティファイ)知ってますか?』と聞かれたんですが、Spotifyをあまり知らないぼくは「。。え、まぁ、知ってますよ」と言ってしまいました。

次の日の朝、散歩をしている時にSpotifyのアプリを使ってくるりの「ロックンロール」を流してみました。あぁ気持ちいいなーと思って最後まで聞き終わったら、すぐに次の曲が流れ出しました。

「この曲は誰かわからないけどいい曲だ」

「この曲は懐かしくていい曲だ」

なぜかSpotifyはぼくの好きな曲を知っていました。

たまに好きじゃない曲も流れてきますが、ほとんどいいなぁ~と思う曲をどんどん流してくれます。多分、くるりの「ロックンロール」を聞いている人はこういう音楽が好きなんでしょ、、、というような感じでAIが選曲しているのだと思います。

すごく優秀なアプリだと感じました。

と同時に、昨日の出来事を振り返ってみると、常連さんはぼくに『Spotifyのほうが私よりよく知ってますよ』と教えてくれたのだと思います。

ただ、僕が聞きたかったのは常連さんの好きなくるりの曲だったので切なさがこみあげてきました。

そんな時にSpotifyが選曲してくれたのがカネコアヤノさんの「祝日」でした。

特徴のある綺麗な声に癒され今日も1日頑張ろうとなったので、これからもSpotifyにはお世話になろうと思ってます。

ちなみに1週間前のブログで誓った3つの習慣がありました。

それがこちらです。

①朝の散歩(30)
②座禅(3日に1回ペースで1時間)
1日の終わりに反省会をする

③の『1日の終わりに反省会をする』は2日だけ実行して・・挫折しました。
習慣をつくるのは簡単なことではありません。


ほかの①と②については何とか続いています。がんばります。

P.S.今日からツイッターフォロワー1000人企画が始まりました。このブログを書き終えた時点で本当にたくさんの方々が応募してくださっています。締め切りまでまだ時間がありますので、ぜひご応募ください。

 

https://akechichaya.com/mp/
nbsp;