福知山の小さな洋菓子店。年始の話
こんばんは。
明智茶屋の植村です。
年始も終わり、少しずつ元の生活に戻ってきましたね。
やっぱりクリスマス前からいろいろと気分が上がることが重なるので年末年始は楽しいですね。 年末の植村の行動はだいたい決まっていて31日は友達に手伝ってもらいお店の掃除をしています。そのあとはみんなで天下一品に行って豚汁の仕込みをして紅白ですね。
年越して夜中2時に家を出てそこから朝の5時まで烏ヶ岳山頂で過ごし、豚汁を作って登山者の方々に配り初日の出を見る までがパッケージとなっております。
今年は残念ながら曇りでいい日の出は見れませんでした。
ただ、久しぶりの友人に会えたり、豚汁おいしかったよという声が聞けたので今年も大成功でございます。 誰かがなにかを始めて、ずっと続けていると”毎年恒例のイベント”ということばがもらえるのですが、”伝統行事”ということばはいつになったらもらえるのでしょうか。
これけっこう自分たちで考えていました。 やり出して10年くらいは年を重ねるごとになにか昨年よりいいイベントになる企画を考えていたのですが10年を過ぎると変わってきますね。
10年過ぎてくると、できることは多くなり登山者の方の安全性や細やかなフォローができるようになりましたが、自分たちの時間はどんどん減っていきました。
自分たちの時間とは頂上付近で焚き火を囲みながら雑談する時間です。
最近はこの自分たちの時間こそ一番大切なんだと考え、やることをシンプルにしました。 またやりたくなったら動けばいいし、なによりいい活動は続けやすいことが重要と考えているのでここらへんから”伝統行事”っていうことばがもらえるんじゃないかなと自答しています。
さて、明智茶屋ではフルーツ大福が人気です。 1番人気はもちろんいちご大福ですね。最近粒が大きくなり酸味と甘味、香りまで整ってきたのでぜひお確かめください。 2番はオレンジ大福です。 弟が去年みかん農園で働いてた縁もあり佐賀県の早津みかん園さんからとても美味しいみかんを秋からいただいています。 現在はみかんがおわり小粒の”おひさまオレンジ”という品種を大福で包んでいるのですが太陽のパワーをぎゅっと詰め込んだような強く濃厚なオレンジ果汁が口のなかに広がるのでおすすめです。 それではよい週末を♩